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骨盤矯正について

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骨盤は身体の『基礎(土台)』となるところです...。

 

まず、骨盤とは後部を仙骨、側部を腸骨、前部を恥骨、下部を坐骨で構成されています。
これらの骨には体幹の筋肉、下肢の筋肉など主要な筋肉が付着していて、さらに骨盤の中には子宮や生殖器など、大切な内臓が守られています。
また、仙骨の中には仙髄と呼ばれる神経が通っています。この仙髄は脳とつながっている非常に大切な神経となります。

治療で重要視しているのは、骨盤の後面にある仙骨と側部にある腸骨が関節を作る『仙腸関節』がどのような状態で、どのような動きをしているか?ということです。

骨盤が『歪む』とはこの仙腸関節が開いてしまったり、左右に傾いてしまっている状態と考えており、それにより関節の微妙な変化が骨盤の自然な動きを阻害することで身体にアンバランスが生じて異変を起こす可能性があるのです。

この歪みの原因として、特に座っている時の姿勢が大きな原因になりえます。

現代社会はデスクワークで1日パソコン作業などをしなければならない環境の方が多いのではないでしょうか。
その間、常に正しい姿勢でいることは非常に難しく、気づいたら足を組むのが癖になっていたり、浅く腰掛けて背中が丸くなり姿勢が乱れた状態が当たり前のように認識して座っていることもあるのではないでしょうか。。。?
このような状態を繰り返すことで骨盤の歪みの原因となってしまいます。

骨盤が歪むことにより、身体を支持している仙腸関節の動きが悪くなり前部の恥骨、下部の坐骨にも悪い影響を与えます。
そこから歩行が乱れ、負担のかかり具合で膝や足首の痛みや、腰や頚、肩に違和感を生じるきっかけになりえます。

また、恥骨への影響の例として、妊婦さんの場合では臨月の際に恥骨に痛み(下腹部の骨が痛くなる感覚)を感じる方も多く、自然分娩の際には恥骨結合が開き赤ちゃんが産道から生まれてくる大切な場所でもあるので、骨盤を良い状態に保つ骨盤矯正は非常に大切であると言えます。

 

その他にも仙腸関節の乱れにより中枢神経に影響を及ぼし、自律神経の乱れによる身体の変調、骨盤内部の循環が悪くなるため下半身のむくみ便秘、お腹の冷えにもつながり、女性では婦人科疾患にも影響を与えます。

座る時間が長いけど、今は腰に症状がないから大丈夫!ただ、肩こりや頭痛はあるのよね…
このような方はもしかしたら、骨盤のアンバランスが原因となっていることも考えられるのです。

ステラ治療院ではこの骨盤(仙腸関節)への治療を大切にそして丁寧におこないます。
リスクの高いボキボキするなどの強い手技はおこないません。

ソフトな刺激による痛みのない手技をおこなうことで極力患者様の筋肉や靭帯への負担を少なくし、より患者様にとって有効な治療をおこないますので、小さなお子様からご高齢の方まで受けていただくことが出来ます。

また、患者様からのお声で多いのが『妊娠しているのですが治療を受けられますか?』や『産前や産後も治療は受けられますか?』というお声です。

産前産後のケアとして骨盤矯正はとても有効です。
妊娠中の腰痛改善や母体をより良い状態に保つことは胎児の成長の安定にもなり、産後の骨盤の開きや歪みなどはなるべく早期からケアされることをおすすめ致します。

産前においては、骨盤矯正により滞りの少ない元気な母体はお腹の赤ちゃんの環境にとっても良いことなのです。

そして、産後においては骨盤をなるべく早く整えて身体も心も元気にして育児に取り組まれた方が良いでしょう。お産の後がとても大事であり大変ですからね。

骨盤矯正は続けることによって急性腰痛(ぎっくり腰)や寝違えなどのリスクを限りなく抑え、男性、女性ともに大切で有効な治療方法だといえます。

ステラ治療院では『総合治療』のコースで骨盤の矯正が受けられます。

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身体でお悩みの方は是非ご連絡をください!

 

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